マフラー開発奮闘記 ■ Royal Enfield CLASSIC 350 ■ XSR900GP ■ ~2022年GB350 POWERBOXパイプ(ナロータイプ編) ■ NMAX155ABS(8BK) ■ X FORCE ABS (8BK) ■ ZX-4R/RR POWERBOXパイプ ■ 2024~MT09
2023- CT125 ハンターカブ PURESPORT カーボン
2位 2023- CRF250L(8BK-MD47) POWERBOXパイプ
3位 SV650ABS/X ABS POWERBOXパイプ
4位 -2022 GB350 POWERBOX PIPE ブラックエディション
5位 2024- ELIMINATOR POWERBOX パイプ
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【SP忠男 営業企画部 木川聖】
こんにちは、SP忠男営業企画部の木川です! 今回はSP忠男のマフラーの値段についてお話します。 SP忠男のマフラーをお買い上げ下さったお客様からいただくアンケートの中に『改善を望む所は?』と言う記入欄があるのですが 『価格が高い。』と言うコメントをよくいただきます。 ・・・よくいただくと言うよりもこのコメントが実際に一番多いです。いつも沢山の貴重なご意見をありがとうございます。 数多く存在しているマフラーメーカーの中でSP忠男のマフラーは全体的に価格が高めだと確かに私も感じます。 しかしながらこれには理由があるのです。 それは・・・ コストがかかっているから!です。 月並みな言い方ですね・・・。 言い換えますと ワクワクする加速、楽しくなる加速を創る為に たくさんの時間、手間暇(てまひま)をかけて 徹底的に開発しているからです! 作ってはテストを繰り返して、性能を伸ばすためにまたゼロから開発し直すこともしばしば……。 忠さんが陣頭指揮をとってマフラーを開発していく実際のストーリー 【忠さんの開発日記】も是非ご覧ください。 ・『ちょうど30〜40km/h あたりで加速が鈍くなる所が気になる・・・』 ・『上り坂でもうちょっと加速して行けばいいんだけど・・・』 ・『2人乗りの時にもう少し力が欲しい・・・』 ・『マフラー交換したいけど燃費が悪くなるのは嫌だなぁ・・・』 ・『音量が静かすぎるけれど、マフラー交換してうるさ過ぎるのも嫌だ・・・』 お客様にワクワク楽しい加速を楽しんでいただく為には当然この様なお声を無視する事はできません。 それぞれのバイクのユーザーさんがノーマルの性能に何を感じているか。どこかに不満を持ってはいないか。 そのバイクのユーザーさんは普段どんな使い方、どんな乗り方をしているのか。 SP忠男は各地のライドオンキャンペーンなどを通して 直接お客様にお話を聴き、 徹底的にリサーチした結果をもとにマフラーを開発しています! ・『どの様な特性にしたら喜んでいただけるか?』 ・『どこに一番お困りなのか。それを解消するお手伝いができないか。』 これには相当の労力を要します。 『マフラー』とひと言で言ってもただエンジンから排気ガスを出せば良いだけではないのです。 排気ガスの出し方によって次にエンジンに新しく入ってくる燃料の入り方も実際に大きく変わって来るのです。 燃料の入り方が変わるという事は当然エンジンの燃え方が変わるという事。 燃え方が変わればパワーが変わります。 マフラーを交換するとパワーが変わると言われるのはこの事です。 SP忠男ではありとあらゆる方法を使って 車種ごとに、専用で、時間をかけて その性能を創り出します! 汎用性を高め、コストを下げて開発しようとすればするほど専用の性能が創れなくなり、 当然ワクワク楽しい加速からはどんどん離れて行ってしまいます。 開発中はトライ & エラーの繰り返し。 悪い結果になる事の方がはるかに、はるかに多いです! ある車種ではパワーチェックマシンを2000回以上も回して開発したなんて時もありました。 『素晴らしい特性が出た!これならお客様にワクワクしてもらえるぞ!』 と喜んでさらにチェックしてみると・・・ 今度は排気ガスの濃度が政府認証基準にギリギリ。 排ガスの濃度が抑えられる様に手直ししたら今度はさっきの素晴らしかった 特性がすっかり消えてしまって最初からやり直し・・・ ・・・なんて事も日常茶飯事なんです。 『パワーチェックをしたらグラフ上でピークパワーがノーマルを上回っているし、そこそこきれいなパワーラインが作れたからオッケー!』。 ・・この程度の製品創りではお客様に本当にワクワク楽しい加速を楽しんでいただく事はできません。 確かにパワーは変わりますが、そこにはお客様のお声、普段の使い方、乗り方などが全く考慮されていません。 完全に創り手のエゴと言わざるを得ません。 SP忠男のマフラーをよく見るとその特徴に気付くはずです。 ・エキパイ( = エキゾーストパイプ )が独特な長さをしている。 ・車種ごとにエキパイの太さや形が違う。 ・エキパイの太さが微妙に数段階に分けて太くなっている。 (サイレンサーも外観では同じに見えても中身のパイプの太さや形状も車種によって全く違うんですよ!) ・・・・・などなど 全てはお客様にワクワク楽しい加速を楽しんでいただく為に 妥協せずに創り込んでいる結果なのです。 『SP忠男のマフラーは価格が高い。』 ・・・この理由が少しはご理解いただけましたでしょうか? この文章ではお伝えできていない事がまだまだ沢山ありますので 各地で開催しておりますライドオンキャンペーンにも是非一度遊びにいらして下さい! 普段お客様が知る事のないネタをご用意してお待ちしております!
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